僕の京都を壊して

大変遅くなってしまいましたが、先日の僕の京都を壊して、最高のイベントでした。
各バンドがMCでも話していたように、bloodthirsty butchersに僕らは憧れ、打ちのめされ、救われ、バンドを、音楽をやってきました。そんなバンドばかりが集まった4月25日でした。
出演バンドの思いは、結果的にお客さんにも、そしてブッチャーズにも、少なからず届いたのではないか、そんな気がしました。
3バンドの思いを受けながら出て来た最後のブッチャーズは、あまりにも輝き、圧倒的な音の固まりでもって、僕らを打ちのめしました。すごすぎた。
あらゆる意味を受け止めて、そして、まだまだ先を見せてくれる、本当に偉大なバンドと共演出来たことは一生忘れられないし、これからの大きな糧となった気がする。
僕らも、思いを込めて、新しいアルバムの曲のみを演奏しました。
ここから何かが始まる、というような、それは漠然とした自分達だけの思いかもしれないけれど、力強く実感出来るような、そんな一夜でした。

FLUIDのジャックさんがいたから実現した企画であり、そもそもtoricoが精華にブッチャーズを呼んだことから始まったこの一夜には、僕らが憧れてきたバンドの人たちも数多く姿を見せていたし、また、僕たちの下の世代でストラグルしているバンドの人たちも沢山来ていたと思う。
今までやってきたことが間違いじゃない、と思える、そんな日は滅多にないかもしれないけれど、確信を持って続けていれば、いつかそんな日も必ず訪れる、そう思えたから、これからもやっていけます。
FLUID、dOPPObloodthirsty butchers。本当にありがとうございました。またやりたい!