駆け抜けて、青春

ライブをやりまくりな印象の2012年、3月31日には初めての扇町Para-Diceにて瀧井さん企画。neonsignとカナデ、という猛者と3マンさせていただいた。

勝手知ったる瀧井さん、という感じでとてもやりやすく、初めましてが多かったであろうお客さんの前で、はるちゃん復帰戦も気持ちよく演奏出来た。
楽屋にてzirconium長谷川さんと話せたのも印象深い。
Para-Diceは家からも近いしまたやりたいな。
最近はtwitterでfireloopの足立氏がPAに関するツイートを良くしていて、面識はないのだけれどもチェックするようにしてる。

ライブハウスはライブハウスで、PAさんはPAさんで、様々な思いを持ちながら仕事をしているので、コミュニケーションを取っていくことの大切さ、みたいなものを思い知ったり。

bedをはじめて色んなところで演奏させてもらうようになって、最近は瀧井さんや宮さん、小泉さんなど、そういった仕事をしている人たちとも良いコミュニケーションを取らせてもらえるようになったので、本当に気持ちよく演奏出来る。
自分たちの音を、ライブハウスの人と共に作っていく、という感覚。
それぞれに個性があり、思いがあり、それを楽しめるようになってきたのが最近の大きな収穫。


4月21日はスキマアワー。
スキマ産業はbedの前身バンドで一度誘っていただいたけど出演出来ず、時は流れて遂に念願叶う、といった形。
主催のマドナシさん、ひーちゃんさん(キツネの嫁入り)は、良くぞあそこまでの空間を作り上げることが出来るな、しかも自分が出演もして…。ただただ感服。本当に素晴らしい。それこそコミュニケーションの賜物で、アバンギルドのスタッフの方々、スキマのスタッフの方々、皆が楽しそうにしていたのが何よりの証拠。

昼イチでdry river string。職員室での演奏(笑)。
教室で、多くの人が座って見つめる中で、窓を開け放って、中庭ではこどもとお父さんお母さんが遊んでて…という、懐かしいような、非現実のような空間で、とても気持ちよく演奏出来たな…。からの福本さん&干川さん&モエちゃんで新福。オーダーは「肉多めネギ多め白多め」。完璧。

からのbedメンバー到着でスタジオ。最近はいい感じで新曲を作っていってる。
皆が同じ方向をある程度向けている、いい状態がスタジオでもキープ出来ているので、数少ない中でも有意義な時間が作れてる。
スタジオ終わりで立誠のコトリンゴさん(ドラムの人の叩き方が凄すぎた…)を見て、京極スタンドへ4人で。

アバンギルドのライブも気持ちよく出来たな。スーパーノアはGさんのドラムすごい嵌ってて、すごく良い音してた。mooolsは5人編成。圧倒的だった…!!!
がっちり支えるリズム隊に、Ryo Hamamoto氏が入ったことで一気に分厚く力強くなったギター!痺れまくった。
吉村さんソロは訥々と、語りかけるように。スキマアワーの副題"学校では教えてもらえなかった音楽"にちなんで「先生」というのがコンセプトだったらしい笑bedのこと「生徒」と言ってくれて嬉しかったけれど僕らはまだまだ弦押さえすぎだな…。

相変わらずとてもとても濃い時間を過ごさせていただいております。
時はもう否応無しにひたすら流れていく中で、無駄な時間も沢山あるけどこうして心からぐっと味わえる瞬間を体験出来ている今は、とても幸せだし、
様々なニュース、解散、活動休止、ライブハウスの閉店とか、はちきれそうなほどの感情が情報とともに押し寄せる中で、自分の立ち位置、場所は自分たちで作り、そしてそれを守っていく、ということの大切さを深く深く心に刻むような、そんな日々でもあり。

そんな感じで、時系列むちゃくちゃだけどその前の週には名古屋でyumboを見たり、という、なんとまあ自由で楽しい春を過ごしております。
まだまだ今年は攻めていくので是非是非チェックを宜しくお願いします。

ジムオルーク前に木屋町の肉なべ千葉にて念願の肉なべ



名古屋にて食した「まことや」の味噌煮込み。至高。